【エルム街の悪夢】
 この映画のエロティシズムとマニアックさは、他のアダルトムービーを凌駕する。この映画をホラーとジャンル分けするのは明らかな間違いで、この映画はエロティックムービーである。この映画の一話目にオナニーできる箇所がなければ、その人は性的にノーマルである。
 ただし、フレディでオナニーするようでは、性を超越して、ただの異常である。

 

スペース





【えろちか】
 タイトルから想像するほどの「エロ雑誌」ではなかったが、エロスに対するまじめさと文学性の高さは、現代のマニア雑誌にはないものだった。イラストはエロスではなく芸術的ですらあった。
 なにはともあれ「えろちか」という雑誌タイトルのセンスの良さは、なんとも言えず素敵な響きであった。

 
<前   スペース   次>