【無垢】
  官能小説では、表現に困ったときこれを付ける。
  純粋の枕詞。
  無垢なお尻。無垢な丘。無垢なふたつの膨らみ。無垢をつけさえすれば、エッチな表現になるので、表現に困ったらこれを使用する。
  ただし、純粋でないものにこれを使用することはできない。無垢な詐欺師とか無垢な売春婦とか無垢な鬼畜とは使えない。使うのは自由だが、無垢な作家には使用をお奨めできない。

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【椋 陽児】
  この絵師を緊縛絵師と評価する好事家は多いが、実は露出羞恥画の大家なのだ。

 
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