【ルーズソックス】
　 女子高生を象徴する靴下。
　 女子高生は大人でもなく子供でもない、大人にもなれ子供のままでもいられる、いわゆるルーズな状態の年齢なのだ。また、女子高生は美人でもあり可愛くもある美的にもルーズなのだ。頭は高校生なればよさそうだが、たいしてよくなかったりもする。
　 女子高生はあらゆる意味でルーズな状態にある。それが彼女たちの苦悩でもあり、また、楽しみなのだ。
　 それを象徴したのが、長くもあり短くもあり、可愛いようでだらしなく、綺麗な白のようで汚いという、ルーズソックスだったのである。
　 歴史に埋もれ官能時代小説でしか使用ができない。

【流説】
　 科学と社会常識の根拠。
　 官能文学では、しばしば、この流説をフライング真実と読んでいる。
　 コーラで避妊ができる。
　 オシッコを浴びると美容に良い。
　 アナルセックスでは妊娠しない。
　 ペニスが二つあっても二人の女と同時にセックスできるわけではない。
　 など、作品の根拠を求めるのに便利な説はたくさんある。官能文学とは、そうした説を利用してできあがっているのである。