【よろめく】 精神性や生活のことを忘れ、肉欲だけで相手を求める様子のこと。愛よりセックス、金より性ということで、淫乱と同義語としても用いられる。 「よろめき婦人」「よろめく人妻」「よろめいたくじら」などが「よろめき」を題材とした官能小説として有名。 また「ミニラよろめいて思春期」は中学の国語教科書に採用の話しもあったほど有名。ミニラが実在の人物であり、その素行の悪さが子供たちに悪影響を及ぼすとして教科書採用は見送られているが、この作品が名著であることは誰れもが認めるところのことである。