【陶酔】 何度目かの絶頂の後、全身の細胞から力が抜け、魂からさえも力が抜けてしまった。あるのは縄の感触と鞭の音だけ。見えるものもなく、自分が人間である気配さえない。優しい暗闇。これが陶酔というものだと知る。 と、私がどこかで書くつもりのもの。
【都会】 変態でなければ生きていられない街。