緊縛されることは嫌いではありませんでした。たいせつな物を梱包するように優しくていねいに縛られていると、うっとりしてくるのです。ほろ酔い気分というのでしょうか。それが好きでした。
ところが、その縛りは違いました。最初こそ、ていねいに縛られていたのですが、縛り終えると同時に私は乱暴に扱われました。それに縛られているときには感じなかったのですが、時間が経つと体勢がきつくなっていくのです。
ころがされたまま少しも動くことができませんでした。その体勢で陰部を晒したままというのも辛いものでした。
それなのに、私はそのまま浣腸を入れられてしまったのです。トイレに行く自由などありません。解放されることも叶いません。我慢の限界の前、私はまるで捕らえられた獣のようにバスルームに運ばれました。 |