鹿鳴館サロン
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緊縛図鑑

   01. 亀甲縛り
   02. 鞭縄・背晒し
   03. 背負い胡坐
   04. 鞭縄・胸晒し
   05. 狢縛り
   06. 姫泣かせ 
   07. 側面座位尻晒し
   08. 高腕真一文字
   09. 両手前方腕十字
   10. あやめくずし 
   11. 利き手逃がし
   12. 羽交い高手緊縛
   13. 両手後方首十字
   14. 床卍
   15. 胡坐縛り両手閂
   16. 拷問縄・片足胡坐立ち
   17. 拷問縄・絹しぼり
 18. 姫蔓

 

 


15.胡坐縛り両手閂


 肛門責めや浣腸などに用いられた縛りで、昭和初期の「危な絵物語」にイラストとして掲載されたのが最初だと言われている。村雨流の危な絵緊縛がこれ以後、緊縛史に名を連ねることになったことから、この緊縛は村雨流のものではないかと近代緊縛研究家たちは言う。真相は分からない。ただ、村雨流は、それまでの魅せる緊縛から、責めやすさを追求した緊縛にと、そのあり方を変えたことなどから見て、この説はかなり有力なものと考えられる。これは絵画緊縛からSM緊縛へと流れが変わるきっかけとなった縛りなのである。

胡坐縛り両手閂


 写真を見せられたときには、これはきつくない縛りだと思いました。身体には不自然なところがありませんでしたから、たぶん快楽系の縛りなのだろうな、と、安心していました。
  ところが縛られてみると、これが意外なほど辛いのです。不自然さがない代わりに、どこにも力が入らないのです。とくにお腹に力が入りません。これでお浣腸などされたら、それこそ我慢などできないだろうな、と、そんなことを妄想したら怖くなりました。


出典『鹿鳴館緊縛図鑑』鹿鳴館編集部 鹿鳴館出版局

16. 拷問縄・片足胡坐立ち へ

 


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