鹿鳴館サロン
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緊縛図鑑

   01. 亀甲縛り
   02. 鞭縄・背晒し
   03. 背負い胡坐
   04. 鞭縄・胸晒し
   05. 狢縛り
   06. 姫泣かせ 
   07. 側面座位尻晒し
   08. 高腕真一文字
   09. 両手前方腕十字
   10. あやめくずし 
   11. 利き手逃がし
   12. 羽交い高手緊縛
   13. 両手後方首十字
   14. 床卍
   15. 胡坐縛り両手閂
   16. 拷問縄・片足胡坐立ち
   17. 拷問縄・絹しぼり
 18. 姫蔓

 

 


6.姫泣かせ


 着衣のままの緊縛で、女を安心させておいて犯すのには、これほど適した緊縛はない。その昔、大奥において女を私刑として、下男などに犯させるときに、この縛りが用いられていたと「江戸緊縛秘話集」にはある。
  着物のままの緊縛でも裾をめくって、そのまま犯すことができる。この話では、女のもっとも屈辱的な犯し方をするのにもこの緊縛は適していると書いてある。後ろで、俯せ、膝を折りたたんで縛る。
  気丈な姫でもこの緊縛で犯されれば泣くというところから、この名がつけられたとも同書にはある。

姫泣かせ


 着衣のままの緊縛ということで不安はありませんでした。いつもの緊縛の練習なのかと思ったのです。ところが、いつもの後ろ手から膝を折って緊縛されると、私は自分の下半身が完全に無防備であることに気付かされました。
  俯せにされて、折れられ両膝に男の人が膝を入れると、私は恥ずかしいその部分を閉じることができなくなりました。スカートをめくられ、最後の抵抗の小さな布の紐が解かれると、私のお尻もアソコも剥き出しになってしまいました。これが紐付きの下着を要求した理由なのかと気が付いたときには、もう手遅れでした。
  着衣であることに安心した私のアソコは無防備なまま何人もの男の人に犯されることになりました。


出典『鹿鳴館緊縛図鑑』鹿鳴館編集部 鹿鳴館出版局

7. 側面座位尻晒し へ

 


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