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【 事 例 】 |
(男性 四十一歳) |
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叔母は親戚では評判の美人でした。ただ、その後、叔母は芸能人になるでもなく、水商売で成功したということもないので、本当に美人だったかどうかは分かりません。
ただ、子供だった私にとって叔母はとにかく憧れの美人だったのです。
それは私が小学校五年生で叔母が二十一歳の時の夏休みのことでした。叔母は私の家に泊まりで遊びに来ていました。
私はその瞬間まで、美人の叔母と遊べることには期待をしてもそれ以上のことは考えていませんでした。
ただ、夜になって、叔母がお風呂に入った瞬間から、私はどうしても叔母の裸が見てみたいという衝動にかられたのです。
幸い、我が家の風呂は居間からは離れたとこにあり、また、私は先に寝かされていたということもあり、風呂場には容易に近づくことができました。
ただ、古い田舎の風呂ゆえ、戸が引き戸ゆえに、これを開けるのには勇気が必要でしたし、私にはその勇気がありませんでした。
仕方なく私は脱衣所で引き戸のガラスに写る叔母のシルエットで満足することにしました。シルエットだけでも均整のとれた叔母の裸は十分に美しいものでした。
私は床に顔を押し付けて、もっと下から覗きこむようにすれば叔母のあの部分が少しは見えるかもしれないと思いました。その時、私の手に触れてしまったのです。叔母のとてもスリムなジーンズ。そっとそれを持ち上げると、ジーンズの中には、羞恥の塊のような小さな布が隠されていたのです。真っ白でレースのある布。それをひろげると、中央に茶色いシミがありました。
その茶色いシミの少し上には乳白色の塊がいくつも付着しています。私の最初の印象は、汚い、というものでした。
しかし、私の性は爆発寸前まで興奮していました。私は叔母の、あの美人の叔母の秘密を知ってしまったのです。この時点ではおそらく叔母自身と私しか知らない秘密だと思いました。
この時の興奮が私を変えてしまったのです。
その後、普通に女性と恋愛しセックスも経験しました。セックスは気持ちのいい行為でした。しかし、あの興奮はないのです。女性の秘密を自身の中に取り込んでしまう、そうした興奮はセックスにはないのです。
だから、私はこの年齢になって、結婚し子供も成長してきた今となっても、まだ、本当のところは女性よりも女性の下着のほうに執着しているのだと思います。
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